施設の技術上の基準 29 給油取扱所の構造基準
給油取扱所の構造基準
1、給油空地は、間口10m以上、奥行き6m以上。(車が入るための場所にあたる)
※注油設備の周囲には、給油空地以外の場所に別途注油空地を保存する必要がある。
2、塀または壁は、耐火構造または不燃材料でつくり、高さ2m以上とする。
3、給油空地、および注油空地には排水溝、油分離装置を設置する。
(漏れた危険物が他に流出しないようにするため)
4、専用タンク、廃油タンクは、地盤面下に埋没して設ける。
※廃油タンクの容量は、10,000リットル以下
※防火、準防火地域以外では、600リットル以下の簡易タンクを3個までなら地上に設置可能