化学の基本法則 3
◯質量保存の法則
物質間に化学変化が起きる場合、化学変化の前後での物質の質量の総和は一定であるという法則。
例)C+O2→CO2
炭素原子 原子量12、酸素原子 原子量16
左辺:12+16×2、右辺:12+16×2
となり、両辺の質量は共通。
◯定比例の法則
あるひとつの化合物の中で化合している元素の質量比は一定であるという法則
例)H2O
水素原子の質量:酸素原子の質量=2:16=1:8
水における水素と酸素の質量の割合は、どんな場合でも変わらない。