2014-11-20 燃焼と消火の基礎理論 2 酸素供給体 ◯酸素供給体 燃焼にはある程度の酸素濃度が必要。 可燃性物質が燃焼するのに必要な酸素の濃度を「限界酸素濃度」という。 例)空気(酸素は21%) ※空気以外にも、化合物中の酸素が酸素供給体の役目をする第一類、第六類の危険物が酸素供給体になる。 ※二酸化炭素を添加して消火する場合、酸素濃度を14〜15%以下にする必要がある。 ◯酸素の性質 1、無色、無臭の気体 2、酸素単体では不燃性 3、支燃性(酸素濃度が高くなると激しく燃焼) 4、酸化物を作る 5、過酸化水素を分解して得られる