資格取得日記(旧ローカーボ日記)

健康になったので、世の中に役立つ資格取得のために勉強して資格GETを目指すブログです。

消火設備、設置基準 3 消火設備種類

各種消火設備の種類

1、水消火器

主成分は水、または水に界面活性剤などを混ぜたもの。

特徴は冷却効果。普通火災(A火災)に適応。

※霧状で放射するときは電気火災(C火災)に適応。

 

2、強化液消火器

主成分は炭酸カリウム

特徴は冷却効果と再燃防止作用。

普通火災(A火災)に適応。

※霧状で放射するときは油火災(B火災)に適応。

 

3、化学泡消火器

主成分は、炭酸水素ナトリウムと硫酸アルミニウム。。

特徴は冷却及び窒息作用。

普通火災(A火災)に適応。

※窒息作用により油火災(B火災)にも適応。

 

4、ハロゲン化物消火器

ハロン1301の場合)

主成分は、ブロモトリフルオロメタン(CBrF3)

特徴は抑制及び窒息作用。

油火災(B火災)に適応。

※薬剤は電気の不良導体なので電気火災(C火災)にも適応。

 

5、二酸化炭素消火器

主成分は二酸化炭素

特徴は冷却及び窒息作用。

油火災(B火災)に適応。

※ガスは電気の不良導体なので電気火災(C火災)にも適応。

二酸化炭素消火器は酸素濃度を低下させて窒息消火させるため、室内に人がいると窒息の危険がある。

 

6、粉末消火器

主成分は炭酸水素ナトリウムの微粉末など

特徴は抑制及び窒息作用。

油火災(B火災)および電気火災(C火災)に適応。

※普通火災には適応性なし