二硫化炭素の特性
・二硫化炭素
引火点:-30℃以下
比重:液体比重 1.26、蒸気比重 2.64(水より重く特殊引火物で最大。空気より重い)
(特性)
1、水にはあまり溶けず、アルコール、エーテルによく溶ける。
2、発火点が90℃と特に低い
3、蒸気は特に有毒
4、燃焼で有毒な二酸化硫黄を発生させる
5、水よりも重く、水に溶けないため、容器に水を張り蒸気発生を防ぐ
6、純品は無臭であるが、刺激臭を持っているものが多い。
特殊引火物の中で、比重が唯一水より重く、有毒ガスを発生させることや、蒸気発生を防ぐために容器に水を張るという点がポイントです。