製造所の配管基準について
1、配管は十分な強度を有するものとし、最大常用圧力の1.5倍以上で水圧試験をした時に、漏えいなどの異常がないものとする。
2、配管は、取り扱う危険物で容易に変化しないものにする。
3、配管は熱で容易に変形しないものにする。
4、配管は、外面の腐食を防止する措置を講じなければならない。
5、配管を地上に設置する場合、地震、風圧、地盤沈下、温度変化による伸縮などに対し安全な構造の支持物で支持する。
6、5の支持物は、鉄筋コンクリート造またはこれと同等以上の耐火性を有するものとする。
7、指定数量の倍数の10以上の製造所には避雷設備を設ける。