マインドマップで新たな発想(2)
マインドマップはトニー・ブザン(Tony Buzan)が考案したブレインストーミングの方法で、画用紙の中心にセントラルイメージというメインテーマのイメージを描き、その絵から想像・連想され るキーワードやイメージを、上の図のようにひたすら枝を伸ばすように書き加えていくというものです。
各々の要素は中心の絵から伸びた枝のどれかと必ずつながっているので、テーマと直接関係のないと思われる事柄もマインドマップでは一枚の紙に表現されます。
人間の脳の中ではさまざまな知識同士がつながった意味ネットワークという構造で情報が記憶されていると脳科学で言われています。そのデータ構造を考えれば、マインドマップの「関連する連想キーワードを思いつく限り書き加えていく」という手法は情報を効率的に引き出す上で非常に理にかなっています。
私はこういうマインドマップを使ってアイデアを発想しています。