資格取得日記(旧ローカーボ日記)

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抗うつ薬の働き 2

治療はゆっくり、あせらずに行うことが重要です

薬物療法うつ病の治療において不可欠なものですが、適切に行われなければ十分な効果を発揮することはできません。

抗うつ薬は一般に、服用を開始してから効果があらわれるまでに2~4週間、最終的にくすりが効いているかどうかの判断には4~8週間の観察が必要といわれています。あせらず、根気よく継続していくことが大切です。

「ちっともくすりが効かない」と自己判断で服薬を中断すると、治療効果が得られないばかりか、うつ病を悪化させる原因にもなります。

自分ではよくなったと思いこんでいても、まだ十分に回復していないこともあります。医師の指示を守ってきちんとくすりを服用してください。そしてくすりに関して心配なことがあれば、必ず医師に相談しましょう。

副作用の症状があらわれたら、すぐに医師に相談を

うつ病の治療を始めると、比較的早い段階で副作用があらわれることがあります。どのようなくすりであっても副作用は起こることがありますが、抗うつ薬の特徴として、くすりの効果よりも先に副作用があらわれるという点があります。

「むなしい」「気がめいる」などの抑うつ症状は改善されないのに、副作用があらわれるというのはつらいものです。あまりにも症状がひどいと感じるときには すぐに医師に相談しましょう。くすりの量を減らしたり、違う種類のくすりに変更するなどして、抗うつ薬による治療そのものは続けていくことが重要です。

主な副作用の症状:●吐き気、嘔吐 ●便秘 ●のどの渇き ●倦怠感 ●排尿困難 ●性欲減退

 

長期間にわたって服用しつづけないと効果がでなさそうというのが、うつ病の辛いところと感じています。

なかなか大変だな…。