資格取得日記(旧ローカーボ日記)

健康になったので、世の中に役立つ資格取得のために勉強して資格GETを目指すブログです。

いつまで薬を飲み続ける必要があるのか

薬の量のコントロールは医師に任せて!

医師は患者さんの症状を診たり、訴えを聞いて抗うつ薬を処方しますが、治療の初めは量を少なめから始めてからだの反応や副作用などの様子を見極めながら、徐々に効果が出る量まで増やしていきます。

そして、しばらく飲み続けていただき効果を診ながら調節し、症状が治まるかどうか、さらに再発の可能性を判断しつつ、少しずつ量を減らしていき、医師が最終的に治療を終了させます。

抗うつ薬の量のコントロールはとても難しく、患者さんやご家族ではなかなか判断ができません。万一途中で独自の判断で薬をやめてし まうと、発汗、吐き気、ふるえ、不眠、混乱、悪夢、めまいなどの症状が出ることも少なくありません。さらに再発も起しやすく、うつ病がさらに悪くなること が報告されています。薬の量のコントロールは、ぜひ医師に任せてください。

いつまで薬を飲み続けなければならないの?

なぜ抗うつ薬を症状が消えてからも飲み続ける必要があるのでしょう? それはうつ病が、また悪くなることが多い病気だからです。うつ病からくるさまざまな症状も治療を続けていくうちに消失していきますが、ベースにあるうつ病 そのものはまだ完全には治っていないことが多いのです。

ダムの水を増やそうと治療していても、中途半端なところで中断すると、また水が減ってくる可能性もあります。
水が元の状態にダムに満々と満ちるまで、うつ病が完治するまで薬を飲み続けてください。そして以前のような感情豊かな、行動力のある生活を取り戻すことを焦らずゆっくりとめざしてください。

 

出典:うつ病を知る -抗うつ薬のはたらきとは?|うつ病~こころとからだ

 

うつ病の完治はかなり根気がいるな〜というのが伺えます。

これは長期戦だ…。