資格取得日記(旧ローカーボ日記)

健康になったので、世の中に役立つ資格取得のために勉強して資格GETを目指すブログです。

どうして痛むのか?

「痛い」と感じるしくみ

「痛い」という感覚は、痛みの感覚を起こさせる信号を、大脳が受けることによって起こります。
この信号は、まずからだ中に張りめぐらされている「末梢神経」(まっしょうしんけい)が受けます。
次に、脊髄(せきずい)という脳と神経を結ぶパイプを通って、大脳に送られます。
こうして私たちは「痛い」と感じるようになるのです。

「痛み」の伝わり方 からだの「痛み」は通常、末梢神経>脊髄>大脳の順に伝わります。

脳内物質と痛みの関係

脳内には「セロトニン」と「ノルアドレナリン」という物質があり、これらの働きで、「痛い」という感覚はやわらげられるといわれています。
うつ病の患者さんの脳では、「セロトニン」と「ノルアドレナリン」が少なくなるため、「痛み」を感じさせないようにする働きも弱まり、「痛み」を感じやすくなる場合があります。
そのため、普段は感じないような「痛み」でさえも、何倍にも痛く感じるようになると考えられています。

「セロトニン」と「ノルアドレナリン」 私たちの脳内には、さまざまな種類の神経伝達物質があり、日常生活に欠かせない「食べる」「歩く」といった行動について指令を出したり、感情面に働きかける役割を担っています。なかでも「セロトニン」と「ノルアドレナリン」という物質は、意欲や気分といった感情面に働きかける役割があるといわれています。
 

 

 

 
セロトニンノルアドレナリンの分泌関連が鍵となっていそうだということがよくわかりました。
うつ病は脳の機能に関する病気ですので広範囲に影響がでるのだと改めて感じました。