資格取得日記(旧ローカーボ日記)

健康になったので、世の中に役立つ資格取得のために勉強して資格GETを目指すブログです。

妻がうつ病になったら?

出産をきっかけにうつ病が引き起こされることもあります

女性にとって大きな幸せである出産。ところがこの出産をきっかけにうつ病を発症する女性が多いことがわかっています。これを「産褥期うつ病産後うつ病)」といいます。

原因としてはまず、女性ホルモンの一種であるエストロゲンが関係しているとされていま す。エストロゲンは脳内の神経伝達物質の働きに影響を与え、出産時にはその分泌量が急激に変動します。その結果、産褥期うつ病産後うつ病)を引き起こし やすくなるのではないかと考えられています。

出産直後ではなく数週間経ってから起こりやすく、多くの患者さんは産後3~6ヵ月以内に発症します。
一般的に「育児ノイローゼ」と呼ばれ、一時的なものと捉えられているケースも、実際には産褥期うつ病産後うつ病)であることが多いようです。

よくあるケース「里帰り後」:日本ではよく、出産を機に妻が実家に身を寄せるケースがみられます。実家にいる間、妻は育児の大先輩である母親のもとで心身ともに休まりますが、里帰り後は、家事や育児の負担などでいっきに疲労がたまってしまいます。例え帰省はしていなくても、出産をめぐって妻のこころの中、そして生活には大きな変化があらわれます。エストロゲンという体の変化だけではなく、出産は妻にとって大きな心理的、肉体的負担となることがあるのです。
母親だけでなく、こどもの成長にも影響を及ぼしかねません

はじめての出産を経験した女性や、双子を出産した女性には抑うつ傾向が強いともいわれており、出産にともなう不安が大きいほどうつ病を発症する危険性が高いといえるでしょう。

また、抑うつ傾向にある女性は、赤ちゃんに関心を持たなくなる場合もあるといわれています。産褥期うつ病産後うつ病)は、女性だけでなく、こどもの発達にまで影響を及ぼしかねない問題なのです。

産褥期うつ病産後うつ病)を防止するために、家族の協力が必要なのはいうまでもありません。「はじめてのお産で、とまどっているのだろう」「育児疲れでイライラしているだけ」などと片づけずに、まずは産褥期うつ病産後うつ病)を疑ってみることが大事です。

 

出典:

うつ病への理解 - 身近な人がうつ病になったとき<妻の場合>|うつ病~こころとからだ

 

 

 

まだ独身ですが、将来結婚した時には気を付けたいところです。妻と我が子が苦しんだら結局自身も苦しむことになります。