施設の技術上の基準 17 屋外タンク貯蔵所の設備基準
屋外タンク貯蔵所の設備基準
1、圧力タンクには、安全装置を設け、それ以外のタンクには無弁通気管を設置する。
2、液体の危険物の屋外貯蔵タンクには、危険物量の自動表示装置を設ける。
3、タンク注入口には弁、またはフタを設ける。静電気の発生可能性のある液体危険物タンクの注入口付近には、静電気除去装置を設ける。
4、ポンプ設備の周囲には3m以上の空地を確保する。
5、避雷設備および電気設備は製造所と同様の基準。
(指定数量の倍数が10以上なら避雷設備を設置)
6、液体の危険物の屋外貯蔵タンクの周囲には、原則、防油堤を設ける。