2015-01-27 セロトニンの働き メンタルヘルス 神経伝達物質がうつ病に関わっているのではないかという仮説ができたきっかけは、高血圧の患者さんに血圧を下げる薬を投与したところ、うつ状態を示す人が出たことでした。 この高血圧の薬にはモノアミン類(セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンなど)を減らす作用があることがわかったため、それから、うつ病の原因として神経伝達物質のモノアミン類の研究がさらに進んだのです。(モノアミン仮説) ではうつ病に関わる神経伝達物質のはたらきを見ていきましょう。 セロトニンは、太陽の光を浴びたり、睡眠をとったり、肉・牛乳・納豆などたんぱく質(必須アミノ酸)を含む食品を摂取したりすることで、作られる量が増えます。 出典:うつ病を知る - うつ病と神経伝達物質の深い関係とは?|うつ病~こころとからだ 日光と睡眠、たんぱく質の摂取が重要であることがわかりました。 食生活や生活のリズムに気をつけたいと思います。