資格取得日記(旧ローカーボ日記)

健康になったので、世の中に役立つ資格取得のために勉強して資格GETを目指すブログです。

メンタルヘルス

セロトニンの働き

神経伝達物質がうつ病に関わっているのではないかという仮説ができたきっかけは、高血圧の患者さんに血圧を下げる薬を投与したところ、うつ状態を示す人が出たことでした。 この高血圧の薬にはモノアミン類(セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンなど)を…

神経伝達物質 その2

現在、神経伝達物質は100種類以上も存在するといわれていて、そのうち約60種類が発見されています。なかでも、うつ病の治療ではセロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンという3種類が重要視されています。 これらの神経伝達物質がバランス良くはたらくことに…

神経伝達物質 その1

神経細胞はさまざまな情報を電気信号で伝達しています 私たちは日常、さまざまなできごとに出会って喜怒哀楽の感情を表現をしたり、いろいろなことを考えたり、食欲などの意志を行動に移したりして生活しています。 こうした感情や意欲のようなものは、単に…

体の不調もサインの一つ

一方、うつ病では上記のような抑うつ症状のほかに、体調に変化が出ることもあります。例えば「なかなか寝つけない」「早朝に目が覚 めてしまう」といった睡眠障害、食欲不振、からだの痛みやしびれ、頭痛、吐き気、のどの渇き、女性では月経異常など、様々な…

こんな症状が出たら要注意

うつ病のサインとして注意すべき症状として、まずは「強いゆううつ感」が挙げられます。これを医学的に「抑うつ症状」といいます。 「むなしい」「気がめいる」といった感情は誰もが経験しますが、このような気持ちはたいてい原因となる出来事があります。 …

うつ病を放置するとどうなるか?

うつ病は、風邪などのように「いつから始まった」という具体的な日を特定することはできません。いつの間にか、「以前と違う状態になっている」ことに気づくものの、それがうつ病であるとは自覚できない場合が多いようです。 特に働き盛りの世代では、職場に…

うつ病を発症するとき

うつ病の発症には、ストレスが大きく関係しているといわれています。 「こころが弱い人はストレスに弱いから、うつ病を発症するのではないか」と考える人がいるかもしれませんが、ストレスとはそもそも「こころやからだにかかる刺激や負荷」を指します。 つ…

うつ病の種類(2)

「その他のうつ病エピソード」の中には、うつ病と気づかれにくいタイプがありますので、いくつかご紹介しましょう(※1 ※2)。 抑うつ症状より先に、頭痛、からだの痛みやしびれ、めまいなどからだの症状があらわれるタイプです。仮面とは「からだの症状とい…

うつ病の種類(1)

うつ病や躁(そう)病をはじめとした気分障害には、様々なタイプがあって細かく分類されています。分類方法には、米国精神医学会が作成したDSM-5と、WHO(世界保健機構)が作成したICD-10(国際疾病分類第10改訂版)という基準があります。 ここでは、国際的…

うつ病の原因

うつ病を発症すると、じつに様々な症状があらわれます。こうした症状は、いったいなぜ引き起こされるのでしょうか?うつ病発症の原因をとくカギとなるもの、それは「脳」にあります。 私たちの脳内には、様々な種類の神経伝達物質があります。主な役割として…

うつ病とは?

うつ病の患者数は近年、増加しています。 世界精神保健調査日本調査(WMHJ)によると、わが国ではうつ病の生涯有病率は6.3%(およそ16人に1人)と報告されています。それほど、うつ病は一般的な病気です。 その背景には、社会全体にうつ病に関する知識が広まり、…

メンタルヘルスについて

最近、私の友達がうつ病にかかったという話を聞きました。 そこで、私自身も友達にどう接したらいいかわからないので、今回ここでうつ病についてご紹介していきたいと考えています。 お付き合いいただければ幸いです。